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30秒でわかる比較表
店舗向けポイントカードアプリのおすすめを選ぶときは、3つの質問に分けると簡単です。お客様に何かをダウンロードしてもらう必要があるか。1店舗あたりいくらかかるか。スタンプだけで足りるのか、それ以上が必要か。以下の表は今回比較したツールのまとめです。他社の情報はすべて各社の公式サイトに基づく2026年10月時点のものです(リンクは各項目にあります)。
| ツール | 公開料金 | お客様のアプリ | Apple/Googleウォレット | カードの種類 |
|---|---|---|---|---|
| Stampaz | 月29/49/149ユーロ(税別) | 不要 | 対応+Webカード | 6種類(スタンプ、ポイント、割引、キャッシュバック、ギフト、サブスク) |
| Fideloop(スペイン) | 1店舗 月49ユーロ+IVA | 不要 | 対応(サイトの掲載例より) | 6種類 |
| Stamp Me | 月29/49/169ユーロ | 必要 | アカウント作成後に会員コードのみ | スタンプとキャンペーン |
| Loopy Loyalty | 月25/69/95ドル | 不要 | 対応 | スタンプ |
| Boomerangme | 月199ドルから | 確認できず | 確認できず | 8種類 |
| PassKit | 従量制・料金表は非公開 | 不要 | 対応 | あらゆるパス(インフラ) |
| Square ロイヤルティ | スペインでは1店舗 月40/65/100ユーロ | 不要(レジで登録) | 確認できず | Squareのポイントプログラム |
個別の比較記事もあります:Fideloopの代替、Stamp Meの代替、Loopy Loyaltyの代替。
選ぶ前に確認したいポイント
ブランドを比べる前に、自分のお店に何が必要かをはっきりさせましょう。判断を大きく左右するのは次の点です。
- お客様にアプリやLINEの登録が必要か? レジの行列で手順が1つ増えるたびに、登録してくれる人は減ります。Apple WalletやGoogleウォレットのカードは、スマホに最初から入っているウォレットに保存されます。詳しくはApple Walletのポイントカードで。
- どんなカードが必要か? カフェならスタンプで十分。客単価がばらつくパン屋ならポイントのほうが向きます。ギフトカードやサブスクを販売したいなら、それに対応しているツールが必要です。ポイント・スタンプ・キャッシュバックの違いも参考に。
- 1店舗あたりいくらか? 店舗単位、顧客数や有効カード数単位、来店数単位など、課金の仕組みはさまざまです。自分のお店の数字で計算しましょう。
- お客様に通知を送れるか? ロック画面へのプッシュ通知は、再来店のきっかけになります。各プランで何回送れるか確認を。
- 手数料はかかるか? ツールが決済を代行する場合、売上の一定割合を取られることがあります。お店のレジで受け取るなら、手数料はかかりません。
- 特定のPOSレジに依存するか? 特定のレジでしか動かないプログラムもあります。
- 言語、通貨、データ: 管理画面の言語、請求通貨、データの保管場所。
日本でよく見かけるタイプ
日本の店舗向けデジタルスタンプカードには、大きく分けて次のようなタイプがあります。
- LINE連携型: LINE公式アカウントの友だち追加を入口にするタイプ。トレタスタンプのようにLINEと連携するサービスがあります。すでにLINE公式アカウントを運用しているお店には相性がよい一方、お客様には友だち追加が必要です。
- ブラウザ型: デジスタのように、Webブラウザでカードを表示するタイプ。
- ウォレット型: pokeponのように、スマホのウォレットにカードを保存するタイプ。
これらの国内サービスについては、料金や仕様を各社の公式サイトで確認しきれなかったため、ここでは金額を載せていません。検討する際は最新の料金ページを直接ご確認ください。
Stampazとスペイン発のFideloop
Stampaz
Stampazは、お客様がApple WalletやGoogleウォレットに保存する会員カードを作るツールです。どちらも使わない方にはWebカードがあります。登録はレジ横ポスターのQRコードから数秒、導入は自分で約5分。アプリもLINEの友だち追加も不要です。
- 向いているお店: カフェ、理容室・美容室、パン屋、飲食店、エステ、ジム、小売店。1店舗から小規模チェーンまで。
- 良い点: 全プランで6種類のカード、複数カードの同時運用、どのスマホでも使えてアカウント不要のスキャナー、プッシュ通知と近隣通知(Pro・Cadena)、誕生日・ウェルカム・「お久しぶりです」の自動配信(Pro・Cadena)、手数料なし、EU域内のデータ保管とCSV書き出し。
- 注意点: 無料プランも告知された無料トライアルもない。Localプランのプッシュ通知は月4回。料金はユーロ建て。
- 料金: Local 月29ユーロ(1店舗)、Pro 月49ユーロ(最大10店舗)、Cadena 月149ユーロ(最大30店舗)。税別、契約期間の縛りなし。
Fideloop
スペインの地域店舗向けの会員プログラムです。公式サイトによると、2026年10月時点で、カードはアプリ不要でお客様のスマホに入り、6種類のカード、ジオプッシュ付きの無制限プッシュ、自動キャンペーン、レビュー依頼、紹介機能があります。導入は同社チームが約7日で行います。
- 向いているお店: 導入を任せたい、身近なサポート(メール、WhatsApp、ビデオ通話)が欲しいお店。サイトはスペイン語です。
- 料金: Proプラン 月49ユーロ+IVA、1店舗。追加店舗は要問い合わせ。無料トライアルあり、縛りなし。
海外の主要ツール
Stamp Me
お客様用の専用アプリと店舗用アプリ(Stamp Business)を使うスタンプカードです。料金ページによると、2026年10月時点のユーロ表示でLite 月29ユーロ(期間限定)、Pro 49ユーロ、Elite 169ユーロ。カード登録不要の30日間トライアルがあります。
- 向いているお店: お客様のアプリ導入が気にならない1店舗で、スクラッチくじや誕生日クラブなどの機能が欲しいお店。
- 注意点: 全プラン1店舗。公開できるプログラムは2つまでで、追加は1つ15ユーロ。
- 詳しい比較: Stamp Meの代替。
Loopy Loyalty
アプリ不要で、Apple WalletとGoogleウォレットのパスとして届くスタンプカード。料金ページによると、2026年10月時点でStarter 月25ドル、Growth 69ドル、Ultimate 95ドル(年払いで20%お得)。カード登録不要の15日間トライアル、顧客数は無制限です。
- 向いているお店: スタンプだけで足り、英語とドル建てに抵抗のないお店。
- 制限: プランにより1、3、10店舗。
- 詳しい比較: Loopy Loyaltyの代替。
Boomerangme
スタンプ、プリペイドスタンプ、ポイント、キャッシュバック、会員、ギフト、クーポン、割引と種類が多く、代理店向け・ホワイトラベルのプランもあるプラットフォーム。料金ページによると、2026年10月時点でBusinessが月199ドルから(年払いで月164ドル)、14日間のトライアルあり。料金ページではApple Wallet・Googleウォレットへの対応は確認できませんでした。
- 向いているお店: 代理店、フランチャイズ、多数のプログラムを再販・管理したい事業者。
PassKit
会員証、クーポン、チケット、ギフトカードなど、あらゆる種類のApple Wallet・Googleウォレットのパスを作るためのインフラです。料金ページによると、2026年10月時点でプラットフォーム料金+パスの発行量に応じた料金(料金表は非公開)で、45日間のトライアルがあります。
- 向いている事業者: 技術チームがあり、独自の仕組みを作りたい企業。
POSレジを使っているなら:Square ロイヤルティ
SquareのPOSレジに付いているポイントプログラムです。お客様はレジで電話番号、QRコード、またはSquare Onlineから登録します。ヘルプページによると、2026年10月時点のスペイン向けの料金は1店舗あたり月40、65、100ユーロ(税別、月の来店数に応じて)、オーストラリアでは49、99、149ドルと、国によって異なります。30日間のトライアルあり。日本での料金は日本向けのSquareのページで確認してください。
- 向いているお店: すでにSquareで会計しているなら、売上と同時にポイントが付くので最も一体化した選択肢です。
- Stampazとの違い: Stampazは来店数に関係なく定額で、どのレジとも併用でき、カードはお客様のウォレットに入ります。
無料のデジタルポイントカードを探しているなら
制限付きの無料プランはあります。2026年10月時点で:
- Stampa(stampa.app):ドイツのサービスで、サイトは日本語にも対応。有効カード100枚、プッシュ通知5回までの無料プランがあります。名前が似ていますが、Stampazとは無関係です。
- 7stamp(7stamp.com):スロバキアのサービスで、月25回までのカード操作ができる「Free Forever」プランがあります。
お客様の反応を見るだけなら、無料プランで足りることもあります。上限を超えたら有料になります。Stampazに無料プランはありません。
お店のタイプ別:どれから検討するか
| お店の状況 | まず見るべきツール |
|---|---|
| 1店舗・スタンプのみ・とにかく安く | Loopy Loyalty Starter |
| 少ない顧客数で無料で試したい | Stampa、7stampの無料プラン |
| すでにLINE公式アカウントを運用している | LINE連携型の国内サービス |
| 導入を任せたい | Fideloop |
| Squareで会計している | Square ロイヤルティ |
| 複数店舗を1プラン・公開料金で | Stampaz Pro(最大10)、Cadena(最大30) |
| ポイント、キャッシュバック、ギフト、サブスクが必要 | Stampaz、Fideloop、Boomerangme |
| 代理店・大規模フランチャイズ | Boomerangme、PassKit |
| 技術チームがあり自社で作りたい | PassKit |
契約前の3つのコツ:
- 最初の月額だけでなく、店舗数と顧客数で1年分を計算する。
- 自分のスマホで登録を試す。 自分が手間取るなら、行列に並ぶお客様はもっと手間取ります。
- 将来ツールを変えるとき、データをどう持ち出せるかを確認する。
決まったら、デジタルスタンプカードの作り方で手順を確認できます。カフェ、理容室・美容室、飲食店向けのページには業種別の例もあります。
よくある質問
お店の状況によります。お客様に何もダウンロードさせたくないならApple WalletとGoogleウォレット対応のもの、複数店舗なら1店舗あたりの料金、特定のPOSレジを使っているならそのレジのプログラムを優先して検討しましょう。
あります。2026年10月時点で、Stampaや7stampなどは制限付きの無料プランを用意しています。多くは有効カード数や月の利用回数に上限があります。Stampazに無料プランはありません。
ツールによります。Stampaz、Loopy Loyaltyなどはカードをウォレットに保存するのでアプリは不要です。Stamp Meのように専用アプリが必要なものや、LINEの友だち追加を前提にした国内サービスもあります。
2026年10月時点の公開料金では、制限付きの無料プランから月200ドル前後まで幅があります。Stampazは店舗数に応じて月29、49、149ユーロ(税別)です。
今回比較した中では、Stampaz、Loopy Loyalty、Stampa、PassKitなどが公式サイトでApple WalletとGoogleウォレットへの対応を明記しています。それ以外は確認できなかったものがあります。