比較

Stamp Meの代替ならどれ?StampazとStamp Meを正直に比較(2026年版)

お客様にアプリを入れてもらわないStamp Meの代替を探している方へ。StampazとStamp Meを料金、ウォレット、店舗数、機能で比べ、それぞれが向いているケースをまとめました。

Stampaz編集部8分で読めます

この記事の内容
  1. 0130秒でわかるStampazとStamp Meの違い
  2. 02それぞれどんなサービスか
  3. 03Stamp MeとStampazの料金
  4. 04ウォレットとお客様の体験
  5. 05カードの種類と機能
  6. 06スタッフとスキャナー
  7. 07データとプライバシー
  8. 08どちらを選ぶべきか
  9. 09お客様を失わずにStamp MeからStampazへ移る方法

30秒でわかるStampazとStamp Meの違い

Stamp Meの代替を検討しているなら、まずはこの表で全体像をつかんでください。Stamp Meの情報は料金ページと公式サイトに基づく2026年10月時点のものです。日本円での表示はないため、ユーロと米ドルの表示をそのまま載せています。

Stamp MeStampaz
月額料金Lite 29ユーロ/49ドル(期間限定)、Pro 49ユーロ/79ドル、Elite 169ユーロ/199ドルLocal 29ユーロ、Pro 49ユーロ、Cadena 149ユーロ(税別)
無料トライアル30日間、カード登録不要告知なし
お客様のアプリ必要(Stamp Meアプリ)不要
Apple Wallet/Googleウォレットアプリでアカウント作成後、会員コードのみカードそのものがウォレットのパス
店舗数全プラン1店舗Local 1、Pro 最大10、Cadena 最大30
プログラム・カード数公開2つまで。追加は1つにつき1回15ユーロLocal 2枚、Pro 10枚、Cadena 無制限
種類・機能スタンプ、スクラッチくじ、誕生日クラブ、休眠客向けスタンプ、ポイント、ランク別割引、キャッシュバック、ギフトカード、サブスク

正直なまとめ: 入門価格(月29ユーロ)は同じです。大きな違いは、Stamp Meではお客様がアプリを入れ、Stampazでは入れないこと。支払う前に1か月無料で試したいなら、Stamp Meにはトライアルがあり、Stampazにはありません。2店舗以上あるなら、Stampaz Proは49ユーロで最大10店舗まで使えます。

それぞれどんなサービスか

Stamp Me

Stamp Meは、お客様向けの専用アプリ(The Stamp Me Loyalty App)と店舗向けアプリ(Stamp Business)を使うデジタルスタンプカードです。サイトのフッターには「© 2026 Stamp Loyalty」とあります。本社所在地はサイトに書かれておらず、料金の初期表示がオーストラリアドルであることから推測はできますが、確認はできていません。

スタンプのほかに、Scratch & Win(スクラッチくじ)、Birthday Club(誕生日クラブ)、Lapsed Customers(来なくなったお客様向け)といった機能が紹介されています。

Stampaz

Stampazは、お客様がアプリをダウンロードせずにApple WalletやGoogleウォレットに保存できる会員カードを作るツールです。登録はレジ横のポスターのQRコードを読み取り、最小限の項目を入力して保存するだけ。ウォレットを使わない方にはWebカードがあります。

6種類のカードがすべてのプランで使え、カフェ、理容室、パン屋、飲食店、エステ、ジム、小売店など、地域のお店向けに作られています。

Stamp MeとStampazの料金

Stamp Me(2026年10月時点)

料金ページのユーロ表示(月額):

  • Lite: 29ユーロ(期間限定オファーと表示)。
  • Pro: 49ユーロ。
  • Elite: 169ユーロ。

最初のスタンプカードを公開した時点から30日間の無料トライアルがあり、クレジットカードは不要です。どのプランも1店舗のみ。公開できるプログラムは2つまでで、追加のプログラムは1つにつき1回15ユーロかかります。ユーザー数とプッシュ通知は無制限です。

Stampaz

税別・契約期間の縛りなし:

プラン月額年額店舗数同時に使えるカードプッシュ通知
Local29ユーロ290ユーロ12枚月4回
Pro49ユーロ490ユーロ最大1010枚無制限
Cadena149ユーロ1,490ユーロ最大30無制限無制限

Stampazには無料プランも告知された無料トライアルもありません。

読み方: 1店舗なら、Stamp Me LiteとStampaz Localはユーロでは同じ料金です。中身を比べると、Stamp Meは最安プランからプッシュ通知無制限、Stampaz Localは月4回(スタンプ付与や特典獲得時の自動お知らせは回数外)です。2店舗以上になると話が変わります。Stamp Meはプランごとに1店舗ですが、Stampaz Proなら10店舗まで入ります。

ウォレットとお客様の体験

レジ前でいちばん差が出るのがここです。

Stamp Meでは、公式サイトによると、お客様はアプリをダウンロードし、アカウントを作り、お店のプログラムに参加します。そのうえで、お店がStamp Businessアプリで認証した場合に限り、会員コードをApple WalletやGoogleウォレットに保存できます。

Stampazでは、アプリもアカウントも不要です。スタンプ・ポイント・残高を含めたカードそのものがウォレットのパスになります。お客様は数秒で保存でき、スタンプが増えるたびにカードが自動で更新されます。

つまり:

  • レジでの手順が少ない: アプリストアもパスワードも長い登録フォームもなし。
  • パスを通じてロック画面に通知が届く。
  • ウォレットの位置情報で近くを通ったときに通知(Pro・Cadena)。
  • デザインが自動更新: ロゴや色を変えると、全員のスマホに反映され、何も消えません。

日本では「LINEの友だち追加が必要なスタンプカード」も多いですが、Stampazはそれも不要です。技術的な仕組みはApple WalletのポイントカードとGoogleウォレットのポイントカードの記事で解説しています。

カードの種類と機能

Stamp Meはスタンプカードが中心で、全プランで複数のスタンプカードを作れ、スクラッチくじ、誕生日クラブ、休眠客向けキャンペーンが加わります。

Stampazは全プランで6種類:

種類例
スタンプコーヒー10杯で次の1杯無料
ポイント(ランクは任意)1ユーロで1ポイント、50ポイントでモーニングセット
ランク別割引累計利用額が増えるほど割引率アップ
キャッシュバック利用額の一部がお店で使える残高に
ギフトカードチャージ可能な残高、有効期限は任意
サブスク・会員制「月2回カット」「1日1杯コーヒー」

Pro・Cadenaでは誕生日、ウェルカム、「お久しぶりです」の自動配信が使えます。Stampazにスクラッチくじはありません。このゲーム要素が重要なら、Stamp Meにあります。

サブスクやギフトカードの代金は、お店のレジで受け取るので手数料はかかりません。Stampazは決済を扱わないためです。興味があれば店舗のサブスク・会員制の始め方をどうぞ。

スタッフとスキャナー

Stamp MeはStamp Businessアプリを使い、Stamp Code、Onestamps、StampTag、StampPodといった複数のスタンプ付与方法をサイトで紹介しています。ユーザー数は全プラン無制限です。

Stampazは店内のどのスマホでも動くスキャナーを使います。アカウント作成もアプリのインストールも不要で、二重読み取りを防ぐ仕組みがあります。今日入ったアルバイトにも1分で教えられます。

データとプライバシー

StampazはEU域内のサーバーにデータを保存し、GDPR(EU一般データ保護規則)に準拠、CSVでの顧客データ書き出しは全プランで可能です。

Stamp Meのサイトでは、本社の所在地もデータの保存場所も確認できませんでした。データの保管場所が重要な場合は、契約前に問い合わせることをおすすめします。

どちらを選ぶべきか

Stamp Meが向いているケース

  • 支払う前に30日間無料で試したい。
  • スクラッチくじや、StampTag・StampPodのような物理的なスタンプ方法に魅力を感じる。
  • 1店舗で、最安プランから通知無制限が欲しい。
  • お客様がアプリのインストールを気にしない。

Stampazが向いているケース

  • お客様に何もダウンロードさせたくない。
  • 複数店舗がある、または出店予定: Proは月49ユーロで最大10店舗。
  • スタンプ以外も使いたい: ポイント、キャッシュバック、ギフトカード、サブスク。
  • 最初のプランからEU域内でのデータ保管とCSV書き出しが欲しい。

ほかの選択肢は、店舗向けポイントカードアプリのおすすめ比較や、Fideloopの代替、Loopy Loyaltyの代替の記事にまとめています。

お客様を失わずにStamp MeからStampazへ移る方法

  1. 今のルールをそのままStampazに作る(「10個で1杯無料」など)。手順はデジタルスタンプカードの作り方で確認できます。
  2. ロゴと色でデザインし、お客様がひと目でわかるようにする。
  3. QRコード付きポスターを印刷してレジ横に置く。
  4. たまったスタンプを引き継ぐ: お客様が登録したら、Stamp Meでの数を加算する。
  5. 数週間は併用し、レジで「これからはアプリなしでスマホのウォレットに入ります」と伝える。
  6. 常連さんが新カードに移ったら、古いほうを解約する。

理容室・美容室、飲食店、カフェ向けのページには、業種別の例を載せています。

よくある質問

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